イタリア・トスカーナ地方南部にある小さな街ルチニャーノ。中世の城壁に囲まれたこの街には中世時代の石造りの家や、古い教会の塔などがありとても美しい街として知られている。コシモ・デ・メディチの統制下にあった16世紀は、ルチニャーノのとても華やかな時代。重要なモニュメントや建造物が造られ、それらは今でも見ることができる。恋人の聖地のシンボルである「命の木」は、トスカーナの金細工の代表的作品。1350年から100年の歳月をかけて、シエナ地方の貴金属細工職人たちによって創られたこの黄金の木の前で愛を告白すると一生幸せになれるという伝説があり、カップル達に人気の場所となっている。
住所 |
LUCIGNANO(ルチニャーノ) イタリア トスカーナ地方Map |
HP |
デートプラン
PickUp インフォメーション
命の木
市役所の中の美術館のある2m60cmの黄金の木。12本の枝と赤い珊瑚でできた6本の小さな枝を持ち、先端部には十字架がかけられている。まばゆい輝きとその美しさに多くの人が魅了されている。さらに、この木の前で愛の告白やプロポーズをすると一生幸せになれるという言い伝えから、カップル達に人気の場所。
城壁に囲まれた街
ルチニャーノは楕円形の城壁に囲まれた街。教会などの古い建物はもちろん、教会前の広場や住宅に挟まれた路地なども中世の時代にタイムトリップしたような佇まい。
シティホール
ルチニャーノでは、市長立ち会いの元でのシビルウェディングが行われる。式が執り行われるのは、シティホール。中世の壁画が残るその空間は、時を経た美しさと厳かさが感じられる。
結婚式
ルチニャーノ市長がミニスターとなって執り行われるシビルウェディング。歴史あるスペースでの挙式は、シンプルでいて心ああたまるひととき。日本からのカップルも受け入れてもらえるそう。
壁画
13世紀に建てられたシティホール。当時の様子がかいま見える内部のフレスコ画もそのままに残されている。