2023年札幌中心部の狸小路商店街にオープンした都市型水族館「AOAO SAPPORO」は、水辺の生物たちや大自然の素晴らしさを、街中にいながら感じることができる。水族館のテーマは「生命のワンダー〜みえないものがみえてくる〜」。地球上で青々と繁茂する多種多様な生命のように、海や川の生物と私たちの暮らしが生き生きとつながり合うありかたを探し、かたちにしていく場所。館内は、3つのゾーンで構成され、ペンギンなどの生物展示に加え、水族館の裏側であるバックヤードの公開や、広大な海の世界にいるような没入感を味わえるデジタルアート、熱帯の緑が豊かに繁茂するミニ植物園など、“人と水との関わり”に関する複合的な体験を楽しんで。夜は22時まで営業。夜が近づくつれ、館内の照明も薄暗く変化しロマンティックなデートスポットにも。
住所 | 北海道札幌市中央区南2条西3丁目20 moyukSAPPORO 4-6FMap |
アクセス | JR「札幌」駅 徒歩約15分 札幌市営地下鉄南北線、東西線、東豊線「大通」駅 徒歩約3分 札幌市電「狸小路」停留場 徒歩1分 |
HP | http://aoao-sapporo.blue |
デートプラン
moyukSAPPORO
札幌の中心部、地下街ポールタウン・狸小路商店街から直結の、トレンドがあつまった商業施設。グルメやファッションを楽しんだあと、館内のエスカレーターから4FのAOAO SAPPORO入口へ直接アクセス。いよいよ水族館へ!
ネイチャーアクアリウム
東京、ポルトガルに続き、札幌が世界3箇所目の常設となった、ほかにはない美しいアクアリウム。水草が揺らぐ4つ水中風景をみて、自然の大切さや生態系の不思議に思いを馳せながら、久しぶりに二人でゆっくりした気分で過ごします。
ペンギンズ
360度ぐるりと回れる、美しく機能的にデザインされたペンギン水槽。黄色い飾り羽が特徴で、水中でのびのび泳ぎ、陸上では両足でホップして移動する習性のキタイワトビペンギンたちの元気な姿を、様々な角度から観察して過ごします。
シロクマベーカリー&
北海道産小麦をつかったクロワッサンのほか、ビールやアイスクリームも北海道にこだわった本格的なベーカリー&バー。全フロア飲食自由な館内で、お気に入りの水槽を眺めながら飲食を楽しみます。夜なら、名物シメパフェに舌鼓。 ※シメパフェの内容は公式HPをご確認ください。
大通公園・さっぽろテレビ塔
水族館を出て徒歩5分、大通公園にある札幌のランドマーク。地上90.38mの展望台へ、エレベーターで約60秒で到着。春は四季折々の花が咲き、冬は雪景色が美しい大通公園から、雄大な石狩平野を見渡して、開放的な気分に浸ります。
PickUp インフォメーション
BLUEROOM
広大な海の世界を、20mのスクリーンと床面にデジタルアートで再現した体験型展示。美しいインタラクティブな海の世界に入り込みながら、様々な水棲生物たちに出会う、五感をフルにつかった少し未来の水族館を体験します。
GREENROOM
熱帯地方原産の瑞々しい植物が繁茂する展示です。水族館でありながら、植物園のような展示空間では、2メートルを超えるフィカス類の樹木など、20種以上の植物が生い茂り、熱帯地方特有の生命のエネルギーを感じることができます。天井近くまで緑に覆われた空間にはベンチも点在し、リラックスしたひとときを過ごすことができます。
観察と発見の部屋
生物の特徴や魅力にフォーカスし、図書館のように分類された水槽と本がある展示です。大小様々な43本の水槽には観察ポイントが書かれており、本を1ページずつ読みすすめていくように、それぞれの生物たちの生きざまのストーリーを追いながら、生物とその生息環境に関する知識を得ることができます。展示生物に関連する書籍も並べられているので、興味が湧いた生物やその生態について、その場で学びを深めてみましょう。
プランクトンルーム
泳ぐ力がなく、水の中を漂いながら生活するプランクトンを間近に観察できる展示です。大小様々な16本の水槽にはミズクラゲなどがゆっくりと漂いながら、一定のリズムで拍動する幻想的な空間に、日常を忘れて癒されます。
ミュージアムショップ
4階のエントランスに併設されます。オリジナルグッズを販売するほか、館内展示やイベントと連動し、時期によって異なるグッズを展開します。ミュージアム要素を兼ね備えたショップは、入館する前からお楽しみいただくことができ、退館後には、館内での体験を思い出として持ち帰ることができます。