海岸から駆け上がる階段のように、大小283枚の田んぼが幾重にも連なっている棚田。菜の花の季節にはゆれる黄色いじゅうたんのかわいらしさに気分もうっとり‥‥4月下旬から1ヶ月ほどは水平線に沈む夕日が海と棚田をオレンジ色に染め、想像を絶する美しさだ。様々な表情を見せる棚田には、多くのカメラマンが魅了されている。自然の移ろいを鏡のように映し出しているこの絶景、二人の距離を縮めたいカップルも、ぜひ一度のんびりと足を運んでみて。寄り添って美しい夕日を見ていると、会話なんかなくても急接近しそうなロマンチックな空間だ。美しいサンセットが彼の甘い言葉を後押ししてくれそう・・・
住所 | 佐賀県東松浦郡玄海町大字浜野浦 Map |
アクセス | 福岡市より車で約1時間、電車で約75分 |
HP | http://www.town.genkai.saga.jp/ |
デートプラン
8:00 魚釣りを楽しもう
ちょっと早めに出て、天然の釣堀で魚釣りを楽しもう。釣竿の貸し出しのサービスもあるので、手ぶらでGO!タイやハマチ以外は釣り放題の天然の釣堀で(遊魚センター)釣りの醍醐味が堪能できる。釣上げたばかりの魚をその場でバーベキューにして食べてみてはいかが?
12:00 佐賀牛を食べよう
玄海町は、町の人の数より牛の数が多いといわれるほど佐賀牛の産地として有名。豊かな自然の中で育った佐賀牛をぜひ堪能してほしい。また、佐賀牛をふんだんに使ったハンバーグもお勧めです!
14:00 玄海エネルギーパークで遊ぼう
お腹いっぱいになったら、九州のエネルギーがぎっしりつまった玄海エネルギーパークへ。エネルギーを感じるだけでなく、九州各県の民俗芸能や、代表的な伝統工芸も見られる。また、花と緑のくつろぎをテーマとしたガラス張りの温室では、ランをはじめ世界各地の200種類の植物が楽しめる。
17:00 浜野浦の棚田へ
日が傾き始めたら、展望台へおりてみよう。海や水田がオレンジ色に染まる幻想的な棚田の夕日は二人だけの時間がゆっくりと流れていくようで、いつの間にか寄り添いあって、ロマンチックな雰囲気に…。
20:00 心もカラダもあたたまって帰ろう
夕日が沈んだら、棚田から車で5分の玄海海上温泉パレアへ。家族湯や、絶景露天で冷えた体をあたためよう。夜10時まで営業しているので、いろんな海の顔がみえるぞ。もちろん、軽食から地元玄海の新鮮な食材を使った会席料理なども楽しめる。
PickUp インフォメーション
エネルギーパーク
九州で消費される電気の3割を供給する玄海原子力発電所に併設された「エネルギーパーク」。原子力発電について学べる「サイエンス館」、佐賀県を中心とした九州の伝統工芸や民俗芸能がわかる「九州ふるさと館」を見学したら、玄海原子力発電所の廃熱を利用した「観賞用温室」でランをはじめ世界各地の約200種類16,000本の植物に囲まれてひととき、癒しの時間を。
ちかの里
農水産物販売所「ちかの里」は、町内で朝採れたばかりの新鮮な野菜やフルーツ、海産物などが並ぶ。ここならではのお土産探しにおすすめ。
釣りの腕試し
海を目の前にして釣りをしたくなったら自然を生かして作られた釣り堀へ。「つりセンター玄海」、「仮屋湾遊漁センター」などで釣りの醍醐味を堪能できる。お土産に自分で釣り上げた新鮮な魚を持ち帰ろう。
自然の景観を生かした公園
三島公園は、潮風の香りと仮屋湾の眺望をよくばって楽し目ルスポット。公園内には美しい自然遊歩道がつくられ、アスレチックなどの遊具類でいい汗をかくことも。春から夏にかけては桜やつつじが咲き誇るいこいの場としても人気。
元気です!玄海町フォトコンテスト
玄海町の豊かな自然、活気あふれる人々、郷土色に濃く彩られた行事など、”元気みなぎる玄海町”の写真を町内外広く募集。最優秀賞1点には賞金10万円、優秀賞2点には賞金3万円が贈られる。詳しくは、玄海町HP http://www.town.genkai.saga.jp/