うえのどいつぶんかむら はーといわ みやこじま うえのドイツ文化村 ハート岩/宮古島

宮古島は透明度の高い海と白い砂浜が広がる「与那覇前浜(よなはまえはま)」や「新城海岸(あらぐすくかいがん)」などビーチ人気が高い。珊瑚礁に囲まれ豊かな海洋生物が生息するダイビングやシュノーケリングのメッカ。うえのドイツ文化村は1873年にドイツ商船が台風に遭遇し上野宮国沖で座礁、島民が荒波にサバニ船(小型船)を漕ぎ出し命からがらクルーを救助。その報告を受けたドイツ皇帝ウィルヘルム一世が博愛の精神を称えるため宮古島に記念碑を建てた。博愛の精神と歴史を後世に伝えるため作られたドイツの文化や風景を再現したテーマパーク。園内にあるハート岩は自然が作り出したハート型で、海の青さと岩の形が写真映えする恋人や夫婦で訪れると幸せになると言われるロマンティックなスポット。
住所 |
沖縄県宮古島市上野宮国749-3 Map |
アクセス | 車:宮古空港から県道190号線・202号線にて 約20分 |
HP | https://www.hakuaiueno.com/ |
宮古島は沖縄本島から約300km南に位置し、周囲の美しい海や四季折々の美しい風景が楽しめる。うえのドイツ文化村はドイツの文化や風景を再現したランドマーク的な宮古島最大のテーマパーク。「鯉のぼりフェスト」「ダンケフェスト」「イルミネーションフェスト」など地域を盛り上げるイベントを毎年開催。
干潮時前後1時間程の時間帯だけハート型の全体が現れるうえのドイツ文化村にある「ハート岩」は園内海岸線に突き出た岬の先端から眺めることができる。自然が作り出した造形物で宮古島ブルーといわれる美しい海に溶け込み訪れた人を幸せにするスポットとして恋人や夫婦に人気が高い。
博愛記念館博愛記念館は、ドイツの古城「マルクスブルグ城」をドイツの古城保存協会から許可をいただき見取り図をもとに原寸大で再現し建てられている。マルクスブルグ城はブラウバッハ市にあり、ライン河地方で唯一中世騎士時代の姿をとどめるお城。展望台からは地上42mからの眺望が楽しめる。窓からは海はもちろん、来間島やイムギャーをはじめ、天気のいい日は遠く東平安名崎まで見渡せる。
グラスボートでは体感出来ない離島唯一の半潜水式水中観光船で神秘の楽園へ出発。透明な宮古島の海の中は、サンゴ礁や熱帯魚たちがすむ別世界が広がっている。そんな海の中を服を着たままで、海中散歩を楽しむことができる「シースカイ博愛」(TEL.0980-76-6636)は素敵な出会いを演出してくれる。
日本最南端・最西端の日帰り天然温泉。シギラ地区には竜宮の女神伝説があり、女神が恋人と出逢った場所には小さな泉があったというロマンが伝えられている。温泉を発掘すると地下1250mの深さで湯脈にあたり、湯柱が立ち、森の中の泉が誕生した。源泉温度50度・日量800トンという良質で豊富なお湯、しかも黄金に輝く温泉の色。泉の伝説を想いながら昼は爽快に、夜は満天の星を眺め、絶景と波音に包まれながら温浴を楽しんで(TEL.0980-74-7340)