東京から約80km。御殿場プレミアム・アウトレット、キリンディスティラリー富士御殿場蒸溜所、御殿場高原時之栖等多くの観光スポットと富士山の湧水や伏流水・豊かな緑・洗浄な空気など恵まれた自然と世界遺産となった富士山の眺望が魅力。富士山御殿場口登山道の起点となる新橋浅間神社では毎夏開山式が行われ、社殿には縁結びと健脚祈願の大わらじが奉納されています。主祭神は木之花咲耶姫命、燃え盛る御殿の炎の中で三人の御子を無事出産しその後見事に育て上げたことから、安産の神・子育ての神「子安大神」と崇められ、境内には子安神社も祭られている。毎年の子安神社例祭日には神事と稚児舞の奉納が行われ、各地から女性が参拝に訪れる。湧水「木之花名水」や富士講の記念碑も。

住所 静岡県御殿場市新橋2083 Map
アクセス【東名高速道路】東京ICから東名高速道路⇒「御殿場IC」より約10分
【JR御殿場線】JR国府津駅から御殿場線へ乗り換え⇒「御殿場駅」下車⇒徒歩で約5分
【小田急箱根高速バス】バスタ新宿から小田急箱根高速バス⇒「御殿場駅」下車⇒徒歩で約5分 
HP https://gotemba.jp/niihashisengenjinjya/
恋人の聖地 東海

デートプラン

新橋浅間神社

新橋浅間神社の鳥居前から眼前に広がる富士山。季節によって様々な富士山を望むことができる。大鳥居を抜けると石畳の参道が続、その両側にはかつての富士講の人達の記念碑が祀られており、富士登山の起点となる神社としての雰囲気を醸し出している。境内には貴重な緑が残され、市民の憩いの場所にも。富士登山を行う前に健脚祈願と安全登山のお参りをする神社は、カップルも増えている。

湧水「木之花名水」でパワーチャージ

「木之花咲耶毘売命(このはなさくやひめのみこと)」の名にちなみ、「木の花名水」と名付けられている湧水。近隣の方だけではなく、遠方からも多くの方が汲みに来る。お水取りの時間は午前7時から午後7時まで。

御殿場プレミアム・アウトレット

日本最大級のアウトレット。ショッピングや食事だけではなく、アウトレットモール内の夢の大橋からは御殿場市富士山眺望遺産にも認定された富士山の眺望も楽しめる。 2019年冬にはホテルや日帰り温泉、2020年春には約100店舗が加わりパワーアップオープンを予定!

キリンディスティラリー富士御殿場蒸溜所

モルトウイスキーとグレーンウイスキーの仕込からボトリングまで一貫して行う、世界でも珍しいウイスキーの蒸溜所。プロジェクションマッピング技術を使った全長12mの大迫力シアターと、香りの演出やCG映像を駆使した“体感型”の見学コースを設置。見学後はウイスキーやソフトドリンクの試飲が楽しめ、施設内のショップでは蒸溜所限定のウイスキーをはじめ、お菓子やノベルティの買い物もできる。

御殿場高原時之栖

敷地内には、美味しい地ビールを含めた食事や温泉、宿泊施設、スポーツ施設などがあり、誰と行っても楽しめる複合リゾート施設となっている。また、10月末〜3月下旬にかけては、県内でも有数のイルミネーションスポットにもなり、多くのカップルが訪れる。(photo:2019年イルミネーション開催時)

PickUp インフォメーション

新橋浅間神社「わらじ渡御」

毎年夏(8月〜9月)に行われる「御殿場わらじ祭り」の名物「わらじ渡御」。良縁成就や健脚祈願、安全登山の願いを込めて、3mを越える大わらじ神輿を女性だけで担ぎ、御殿場駅周辺を練り歩く。昔、東海道中の箱根越えをする旅人のためのわらじ作りが盛んで、わらじ作りに優れた娘さんが作った1対のわらじを富士山へ奉納し、五穀豊穣と縁結びを祈願するとその娘さんはその年に良縁に恵まれたという伝説があることから、毎年、市外からも多くの申し込みがある。

御殿場みくりやそば

麺は山芋や自然薯をつなぎに使い、つゆは、ミネラル豊富な富士山の伏流水を使用している御殿場の伝統料理。現在市内に認定振舞店が30店以上あり、お店によって様々な味が楽しめる。また、そば打ち体験をし、自分で打ったみくりやそばを味わえるお店もある。

富士山御殿場口登山道

世界遺産富士山の構成資産となっている、登山道の一つである御殿場口登山道。富士山の登山ルートの中で最も距離が長く、距離にして約20km。下山道に駿河湾や箱根連山、御殿場市の街並みを望みながら、標高差約1,000mの広大な火山灰地の斜面を一気に駆け下がる「大砂走り」があるのも特徴の一つ。カップルで御殿場口から富士登山して、絆を強めよう。

富士山御胎内清宏園

大自然の園内散策だけではなく、国の天然記念物である一周68m「複合溶岩樹型」の富士山の噴火による溶岩でできた洞窟があり、「子宝に恵まれる」、「安産によい」と言われ、子宝のパワースポットとなっている。園内には「胎内神社」があり、安産の守り神として木花開耶姫命や猿田彦命も祀られている。

吾妻神社

日本武尊(やまとたけるのみこと)が東征の際、最愛の妻弟橘姫命(おとたちばなひめのみこと)が夫の無事を祈り、身を投げたことで、任務を果たすことができた。尊が妻を想って、あづまはや(わが妻は、ああ)と詠んだことがこの神社の名前の由来とされている。一風変わった御朱印も有名。