唐津市の一部東松浦半島の最北端に位置する「波戸岬」。目の前には玄界灘が広がり、特に夕日が沈む海の様子は格別。オレンジ色に染まった海と島影が見事なコントラストで息を呑む美しさ。玄界灘の島々は海中展望塔の海上デッキから見渡してみよう。日本海側では唯一の海中展望塔は、岬の陸地から86mの桟橋でつながれ、海中展望室では水深7mの自然のままの海の中を見られる。また、波戸岬近海は良質な魚介の漁場となっていて、なかでもさざえのつぼ焼きは波戸岬の名物。鮮烈な磯の香りを堪能して。5月2日にモニュメント除幕式を行ないました。
住所 |
佐賀県唐津市鎮西町波戸 Map |
アクセス | 車で唐津市市街地より国道204号線・県道経由約30分 |
HP | http://karatsu-kankou.jp |
デートプラン
波戸岬の夕日
波戸岬からは、遠く長崎県の壱岐や多くの離島を望む。特に大きな夕陽が玄界灘に沈んでいく様子は、オレンジ色に染まった空と海面と島影が美しく、一幅の絵 画のよう。夕陽の時間帯にあわせて訪れるカップルも多い。
海中展望塔
日本海側で唯一の海中展望塔。波戸岬の陸地から86mの桟橋でつながっていて、高さ20m、直径10m。海上デッキからは玄界灘の島々を見渡せ、水深7m の海中展望室では自然のままの熱帯魚や、海草、貝類を眺めながらの海底散歩が楽しめる。
海水浴や磯遊びの拠点に
夏場は海水浴客でにぎわう波戸岬。近隣にはキャンプ場や芝生園地などもある。磯遊びや釣りにも最適のスポット。
名護屋城跡
今からおよそ400年程前、豊臣秀吉が朝鮮半島や明国(今の中国)へ向けてするための前進根拠地として築かせた城で大坂城につぐ規模を誇った。今も残る石 垣が当時の面影を伝えている。天守台跡は眺めが良く、周囲の島々も見渡せる。
さざえのつぼ焼き
りっぱな「つの」は、波の荒い玄海で育ったサザエの証拠。磯の香りと醤油の焦げた香ばしい香りのさざえのつぼ焼きは、波戸岬の名物。岬の売店なら、程良い 歯ごたえのさざえの焼きたてをその場で味わって。
PickUp インフォメーション
身の締まったイカ
とてもデリケートなイカは生簀の中でも3日くらいしか生きられない。目と舌を楽しませてくれるイカの活き造りは何よりも新鮮な証。イカの種類は4〜5種類 ほどあり、その時期ごと、一年中旬のおいしいイカが味わえる。