大分市中心部と高崎山を結ぶ国道10号線に面し、別府湾の海浜をいかした総合公園。砂浜と緑のコントラストが美しく、夏になると海水浴場がオープンし、大勢の利用客で賑わう、県内でも人気の海水浴場となる。レストハウスには温水シャワーやコインロッカーがあり、ビーチには休憩所やトイレ、無料のオープンシャワーがあるので、快適に海水浴が楽しめる。沖に浮かぶ田ノ浦アイルという人工島へは、レストハウスからまっすぐに伸びた橋を渡って行く。島は全面芝生に覆われていて、チャペル風の休憩所やパームツリーが南国ムードを盛り上げる。サンデッキからは別府湾の眺望が良く、ベンチもあるので海や夜景を眺めながら恋人たちが愛を語らう場所としてもおすすめ。夏だけでなく、デートスポットとして一年中いつ訪れても楽しめる田ノ浦ビーチだ。
住所 | 大分県大分市大字神崎字浜4253番地Map |
アクセス | 車:福岡から北九州自動車道 約2時間30分 JR: 博多駅→特急ソニック→大分駅 約2時間 |
HP | http://www.oishiimati-oita.jp/spots/detail/CPID:74512 |
デートプラン
13:00 ビーチや芝生でのんびり
田ノ浦ビーチは砂浜のすぐそばに遊歩道があるので歩きやすい。またビーチ沿いには芝生が広がり、屋根の付いた休憩所もいくつかある。沖の田ノ浦アイルを眺めながら白い砂浜や波打ち際を歩いたり、芝生広場の木陰でまったりしながらリゾート気分を満喫して。
14:00 帆船遊具 カピタン号に乗船
ビーチの西側にあるのは、カピタン号という帆船の大型遊具。遊具だからといって子どもの遊び場だけにするのはもったいない。二人で帆船の上に上がってみよう。撮影のアングルに寄っては、「ここはどこ?海外?」のようなカットが撮れる。
14:30 田ノ浦アイルへ上陸
橋を渡って人工島の田ノ浦アイルへ渡る。ここは、全面芝生に覆われて、パームツリーもあり、南の島へ上陸したような錯覚に。南国ムードが漂うサンデッキからは別府湾の眺めがすばらしい。デッキにあるベンチで?それともチャペルのような休憩所で?彼からのプロポーズを期待したい。
17:00 レストハウスで一息ついて
再び橋を渡ってビーチへもどり、レストハウスへ。木材やガラスをふんだんに使用したラウンジは居心地のよい空間。温水シャワー、コインロッカーなどの設備があり、夏の海水浴シーズンに重宝する。屋外で日差しをたっぷり浴びたなら、テーブルやイスもあるレストハウスでくつろぐのもいい。
18:00 夜景を眺めながらフレンチディナー
レストラン、カフェを備えたエシェル ドゥ アンジェ。1階のレストランは、ランチ、ディナーとも前菜・魚・肉料理を好みで選ぶプリフィックススタイルコースを提供。カウンター席はオーシャンビューで別府市街を一望でき、景色もごちそうに。なんといっても夕暮れ時がおすすめ。
PickUp インフォメーション
水族館 うみたまご
メイン水槽・大回遊水槽には、90種1500尾の魚が泳ぐ。人口照明のもと、日本で初めて繁殖に成功したサンゴ大水槽も見もの。ほか、海の生物に触れたり、見て楽しむパフォーマンスを毎日開催。セイウチやイルカのショーは、見ているだけで心が和む。
とり天
「とり天」は、天ぷらの衣をつけた鶏肉を揚げ、酢醤油とからしで頂く大分のソウルフード。大分市内ではレストラン、定食屋、喫茶店、居酒屋、弁当屋などでとり天が食べられ、まさに激戦区。発祥のお店あり、メディアで取り上げられる有名店あり、数ある名店の中からお気に入りを探して。
神崎温泉 天海の湯
別府湾が一望できる、天然温泉かけ流しの日帰り温泉。大浴場、露天風呂、サウナのほか、時間で貸し切りができる家族風呂があり、ヒノキ、樽、畳風呂などバラエティー豊か。旅の疲れは温泉で癒して。
高崎山自然動物園
サルと自然が満喫できる高崎山では、野生のサルがすぐそばまでやって来る。現在では1500頭以上のサルが高崎山に生息している。サル寄せ場では30分毎にサルの餌付けを行う。中でも1日2回のイモの餌付けはエサの奪い合いで迫力満点。
関さば・関あじ
瀬戸内海と太平洋がぶつかりあう豊後水道。一本釣りで穫れるマサバ、マアジのことを「関さば」「関あじ」という。「関さば」は秋になると脂がのって美味しくなる。「関あじ」の旬は3〜10月にかけて。旬の時期に行ったなら、どちらも刺し身でぜひ食べてみて。